多摩管ブログ

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ブルックナー・オルガン

      【ブルックナー】への旅 連載 第8回

ブルックナーは24歳で
セント・フローリアン修道院のオルガン奏者となり、
29歳でリンツ大聖堂のオルガン奏者の地位を得ることになるまで5年間、
セント・フローリアン教会のパイプ・オルガンを弾いていました。

地位的にはリンツ大聖堂の方が上にも拘わらず、
彼は、7000本以上のパイプからなる
このオルガンを生涯愛したようです。

そのためか、それは今、ブルックナー・オルガンと呼ばれています。

 

宿舎をチェック・アウトする時に、
売店でブルックナー・オルガンの絵葉書を買い占めたのですが
そのとき、受付の女性が、

このオルガンの音を聴きたいのなら、
暫くしてミニ・コンサートがありますよ、という
嬉しいことを!言いました。 

その日は午後にリンツ駅からザルツブルグに移動する予定だったのですが、
予定を一列車遅らせれば、
そのコンサートが聴ける、ということで早速チケットを購入しました。

ラッキーでした。

教会のスペースいっぱいに鳴り響いたかと思うと、
一転して耳をすまさないと聞えないぐらいのピアニッシモまで表現できる
この巨大オルガンの音を肌で感じました。

その時に一部録音したものを動画でお聴きください。

(動画:ブルックナーオルガンの音) 



汽車の時間の都合で最後の曲の途中で、教会を出て、
ブルックナー・オルガンの音を背に、
幸せいっぱいの気分でバス停に向かいました。

帰りは、来たときと異なり、
バスは修道院の入り口のところで停まり
私たちをピックアップしてくれました。

へとへとで辿り着いた前日とは大違いです。

本当に苦労してやって来た甲斐がありました。

 

写真:教会付近の花園と美しい墓所。 
教会内のあちこちに見られるルートアイアンの意匠もすてきでした。
協会付近の花園と美しい墓所

[次回連載第9回は11月1日(金)掲載予定です]

ブルックナー】への旅
はじめに。
第1回 無縁だったブルックナー 
第2回  セント・フローリアン修道院ホテル予約
第3回  灼熱のオーストリー
第4回  美しい街と寺院
第5回  修道院の夜
第6回 お墓参り
第7回 ブルックナー・ツアー
第8回 ブルックナー・オルガン

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